ポールクルーグマン著。これは面白く、また考えさせられる。
強引に要約すると以下のような感じか。
・かつて、恐慌の折、ルーズベルト大統領のニューディール政策で富裕層に対する増税を行った結果、中流家庭が生まれ、経済は発展した。
・格差は政治、政策によって作られるもの。富裕層が積極的に政治に関わり自分たちに有利な税制を求めるが、選挙権が持たなかったり、リーダーを持たない貧困層はなされるがままに搾取される。
前者について、よく「頑張る人に増税してモチベーションを下げるのはよくない。共産主義国家のようになる」といわれる。が、それによって貧困層が増えるかどうか、全体にとってマイナスになるのかというところが検証されることはない。もしそうなのだとすると全体最適を狙わねばならない。
後者は、今の日本の派遣切りの状況に照らすと興味深い。日本では選挙権のあるなしが問題にはならないが、派遣法改正時、どれだけの人が政策を理解し投票を行ったのか。経団連に騙され乗せられ支配された結果こうなったと考えられるのではないか。
強引に要約すると以下のような感じか。
・かつて、恐慌の折、ルーズベルト大統領のニューディール政策で富裕層に対する増税を行った結果、中流家庭が生まれ、経済は発展した。
・格差は政治、政策によって作られるもの。富裕層が積極的に政治に関わり自分たちに有利な税制を求めるが、選挙権が持たなかったり、リーダーを持たない貧困層はなされるがままに搾取される。
前者について、よく「頑張る人に増税してモチベーションを下げるのはよくない。共産主義国家のようになる」といわれる。が、それによって貧困層が増えるかどうか、全体にとってマイナスになるのかというところが検証されることはない。もしそうなのだとすると全体最適を狙わねばならない。
後者は、今の日本の派遣切りの状況に照らすと興味深い。日本では選挙権のあるなしが問題にはならないが、派遣法改正時、どれだけの人が政策を理解し投票を行ったのか。経団連に騙され乗せられ支配された結果こうなったと考えられるのではないか。
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